~純太の詩~

徒然の俺の言葉達です。
青空

瞳の中でしか広がれない青空は

手を差し伸べてもらえないその悲しさを

今日も涙にしてしまった
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# by air-grey | 2011-05-03 19:03 |
バトン
君が大好きな海
今、何色ですか

いつかの想いの雫が
砂浜に滲みたあの日の海は
何色でしたか

柔らかな波に浮かぶ
銀の星と金の月
淫靡な鼓動を照らす敷布の灯り
その時の海は何色でしたか

与えられたものをさらわれて
投げつけられたものを
与えられたものにするには
今は酷く悲しい

けど忘れまい
僕達は生死を越えて
永遠だということを

気がつくと無くしていた貝殻のその美しさは
失った者の心の中でしか輝けない
そうして僕達は今いる場所で
地上の光明になっていく
あの海のように

この場所を去っても
鮮やかに
それぞれの色で
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# by air-grey | 2011-04-22 21:49 |
41番目の扉も
青い空や曇り空とはいえない空に
風を受けながら浮かんでいた

扉を開けると土間の位置に
一筆書きで書けるような 
そんなスニーカーがあって
つま先は出口の方に向いていた

俺はまた扉を開けた意味さえわからなくなっていて
ただ扉の向こうから流れてくる風が
今まで開けてきた扉を抜けてきている
そう確信できるだけで
そう過ぎていくだけで

覚悟を決めても
後ろ向きで扉の向こうに行こうとするだけで精一杯だった

いつか地上の扉を開けたい
まぶたを閉じながら 泣きながら 祈りながら

それが俺のひとしずく それが夢なんて拷問
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# by air-grey | 2010-05-04 22:10 |
明後日の君と今日の僕


愛しさを連れて 君と湯町
乾いた太陽の熱が嫉妬を増幅させる
君の唇から小さな白い吐息と湯けむり

悲しまざるは僕と石畳
君の足が時計の針
昨日の僕が明後日を招く

海が見える窓ガラスに映る山の樹の傍で
一台の50ccのバイクは夕焼けを運ぶ

煌めく薄オレンジ色の海中に漂う
君の喉に夜を
エロチックな緑茶が

浴衣から伸びる君の足が都会ではない
もう柔肌と酒は
微笑に揺られて眠った

ナツメ球の灯りと君が心地いい拷問
煙草は窓からそよぐ微風で灯台になって
確かにここにいるのは僕で

ただ航路を進む
僕の後ろで無数の泡が雲
漂う模様が

空に

空に眠る


身体をくの字にすると
上半身が朝の海に潜った
目の前で太陽の絵を描いたカモメ

腕がフルートになってこそ男!
どうかその時まで
その時に君の指の温かさを奏でたい

明後日の君と今日の僕が
これ以上離れないよう
帰る先の靄の街で祈ろう
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# by air-grey | 2008-01-20 00:19 |
地下通路
地下通路を歩いていた
天井から街の汗が落ちていた

背伸びをするなと言われても
朝から晩まであちこちにビルの明かりは点いてるし
そのわりには自動車は早く走ってるし

逃げたい空は
どこに行っても
逃げたい空に変わりなく
僕は変われない

と思っていた

君の言葉に君を思える時がくるとは思っていなかったから
変われる心が僕にあることをあの頃の僕に自慢した

僕にある心はこの街のみんなにもある
その望みは果てないが

地下通路を抜けると
僕は汗をにじませ
地上を歩くみんなも汗をにじませていた
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# by air-grey | 2007-10-27 23:22 |


by air-grey
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